ゲーム業界の今…飽きの来ないゲーム環境づくり
平成25年~26年のゲーム業界の売上「対象企業26社」は2兆9800億円となっていて、年々家庭用のゲーム「ニンテンドーDS」や「PSP」などからスマートフォン向けのアプリにシフトしているゲーム業界がとても多くなっています。
新しく発売した(wii U)などは売り上げが伸び悩み、任天堂は5期連続減収赤字をを記録し低迷しています。
一方スマホ用アプリ「パズドラ」が大ヒットしダウンロード数は飛躍的に上昇。アプリダウンロード数は3000万回を超えています。
理由としてはスマートフォンやiPhoneの普及やダウンロード1つでできる手軽さが若い層の方を中心にヒットし利用者が増えたと考えられます。
パズドラの販売元の「ガンホー・オンライン・エンターテインメント」は売り上げを前年の5倍以上に伸ばし、大幅増加を記録しています。
最近はどのゲームも伸び悩んでいる中、唯一スマホ向けのアプリがヒットしています。
パソコンを中心にしたオンラインゲームも低迷が続き、ユーザーが離れていく中、手軽さを売りにしたスマホアプリは今後も多く普及していくと思われます。
ゲーム業界はトレンドの変化が激しく、飽きが早いことから厳しい状況が続いています。
運営する側はプレイヤー「ユーザー」が飽きない環境作り飽きの来ないように常に新しいコンテンツを追加していく必要がありそうです。
そして課題の1つとして、新たなサービスを考えていく必要がありそうです。
現在プリペイドカードやアイチューンカードなどで課金するシステムやクレジットカードからの引き落としで現金をアプリ内のポイントに変えて通常では手に入らないレアなアイテムを入手できるガチャと呼ばれるシステム…確率操作などが問題視されていて、早急に別のサービス提供方法を考える必要がありそうです。
またスマホ向けゲームの環境は競争がとても激しく、常に新たなアイデアを考える必要があり、家庭用ゲーム機もどのように進化するのかとても楽しみです。